金継ぎで修理

何だか最近,握力が落ちてきているのか・・・よく手からモノを落とす。
先日,友人の手作りの愛用のグラスを割ってしまった。
つい,グラスの割れた面を観察してしまう。
淵が薄く,底に向かってスーと厚くなっている。
本当にキレイで,線対称のグラフのよう。

・・・観察もそこそこに。
これより少し前に,セットで買って大事に使っていたお皿を割った時に,
修理をお願いした漆屋さんに,再びお世話になることにした。
石川県にある「ぬしや」という漆屋さんにて。
漆を使った『金継ぎ』という技法がある。

金継ぎ


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2008.03.13 | | 徒然~つれづれ~

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プロフィール

升方允子/Masako Masukata

Author:升方允子/Masako Masukata
【1979年 富山生まれ】


石膏とガラスのコンビネーションを主とした作品を造っています。



12歳のころ、家族で東京へ引越し
2002年、多摩美術大学美術学部工芸学科ガラスコース卒業。その後、2004年頃まで故郷である富山県にて制作。2005-2006年、東京田端の共同アトリエにて制作。2006-2008年、北海道は札幌にて暮らす。



2006年の個展を区切りとして、約5年ほどの充電期間を経て、2011年制作を再開する。現在は埼玉を拠点に制作し、関東を中心に活動中。



2019年1月、
Nicole Longnecker Gallery(ヒューストン)にて個展開催。



このblogは、マスカタの中でふと気づいたことや制作について綴っていく。そして、ここでは、輪郭のないものに、言葉の方でそれを与えている場合もあります。


プライベートでは、三児の母親でもあります。稀に、子育てに関するものも書きます。
どうぞよろしくお願いします。


升方允子

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