2018年のこと

2018年も、あと少しですね。
そして、平成最後の年末。
「昭和が約60年 平成が30年。日本はおよそ30年周期で回っている」と どこかで見かけたので、なんだか数字で表されると面白いなと。(ちなみに、明治+大正も約60年)



さて、自分自身については、1年の間にアトリエの引越しが2回あり、少しバタバタとした。作品については、より意識をガラスに寄せて過ごした一年だった。2017年の2人展の後、ある人から「ちょっと一旦ガラスに戻ってみたら?」という意味深なコメントをいただいて、その年の内に吹きガラスを再開した流れからの2018年で、今年も吹きガラスから得るインスピレーションを大切にしたいと思ってやってきた。
以下、印象的だった「ガラス」を用いた作品の展覧会を2つピックアップしてみる。


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2018.12.31 | | 展覧会日記

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プロフィール

升方允子/Masako Masukata

Author:升方允子/Masako Masukata
【1979年 富山生まれ】


石膏とガラスのコンビネーションを主とした作品を造っています。



12歳のころ、家族で東京へ引越し
2002年、多摩美術大学美術学部工芸学科ガラスコース卒業。その後、2004年頃まで故郷である富山県にて制作。2005-2006年、東京田端の共同アトリエにて制作。2006-2008年、北海道は札幌にて暮らす。



2006年の個展を区切りとして、約5年ほどの充電期間を経て、2011年制作を再開する。現在は埼玉を拠点に制作し、関東を中心に活動中。



2019年1月、
Nicole Longnecker Gallery(ヒューストン)にて個展開催。



このblogは、マスカタの中でふと気づいたことや制作について綴っていく。そして、ここでは、輪郭のないものに、言葉の方でそれを与えている場合もあります。


プライベートでは、三児の母親でもあります。稀に、子育てに関するものも書きます。
どうぞよろしくお願いします。


升方允子

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