約一年間取り組んできた 「Art Alliance」
Art Alliance とは、なんぞや。一体ナニモノ⁈
美術に関するあらゆるシチュエーションに英語で対応できるように、基本的な英単語から会話、美術史、ディスカッションまで学べるところである。学ぶことが "美術(Fine Art)" に絞ってある。
しかも、日本で。
そして、アートに興味津々の人々と会える場所。
私が受けた講座を羅列してみるが、読むのが面倒な方は、直接 Art Alliance Websiteへ ^^
さて、私が受けてきた講座は、主に下記の通り。(*今はタイトルや内容が変更になっている場合あり)
--------------------------------------
1.美大生・アーティストのための英会話(初級)
Art Alliance の入り口。これから国外へ活動を広げたいと思う人、既に活動している人におすすめ。英語が得意なアーティストも、新鮮な学びがあるかも⁈ 作品を、”英語で説明する、伝える”ための下準備。
2.フォローアップ講座 (現:インターアクティブ講座)
「1.美大生・アーティストの~(初級)」を受講後のレベルキープのための講座。
観てきた展覧会を5分程度でみんなに紹介するなど。
3.シチュエーション英会話
アーティストやデザイナー、ウェブデザイナー、ギャラリストなど同士で会話重視。アキレス先生が面白い。もし、希望するシチュエーションがあれば、アキレス先生が即興で会話をしてくれる。素晴らしい。想像力と妄想力、持ってる英語力を駆使して挑む。
4.インフォーマルなプレゼン"Show and Tell" 講座
・アーティストならば、ステートメントから作品コンセプト・プロセスなどを伝えられるようになりたい人に。
・アーティストでなくても、好きな作品について英語で話したり理解したい人に。
用意していった好きな作品や自分の作品(プリントアウトや、本など持参)などのプレゼン文章を発表し、チェックをしてもらう。例えば、意味が近い言葉があったとして、「こっちの単語の方が合う。」とか、「こっちの言い方の方がかっこいいよ」など、教えてくれる素敵な講座。小さな作品ならば持ち込んでプレゼンしてもOK. アダム先生が親切。生徒のみなさんの発表も興味深い。
5.英語で学ぶ西洋美術史
Art Alliance 代表の宮本先生のヒアリング&リーディング重視の講座。時間最後に事前にもらっていた資料と宿題の簡単なディスカッション。
こちらは、美術館巡りなどが好きな人、西洋美術が好きな人に最適。私はゴッホとジャポニズムの回を受けた。
--------------------------------------
他にも講座はあるのだが、私が受けたクラスの中でピックアップし紹介した。それぞれ、1~2回で終わるものもあれば、3~8,9回と一ヶ月毎だったり、二週間毎だったりする。
そして、クラスはだいたい平日の夜や日曜日・・・皆、お仕事や制作の後にせっせと通う。
私は約一年かけて、これだけの講座を受けるにあたり、家族のみんな、友達にたくさん助けてもらった…
心からありがとう!!
彼らのフォロー無くしては、できなかった。
濃い一年間であった。
講座を詳しく知りたい方は、Art Alliance Websiteへ!
その2に続く…
--------------------------------------------------------------------------
★マスカタの作品やプロフィールについては、
升方允子・ますかたまさこのwebsiteをご覧ください。
