この一年を振り返る

恐ろしくあっという間に、2017年も終わろうとしております。
私自身、1年を思い返すと『作品の発表』『吹きガラスの再開』『Websiteのリニューアル』というポイントがありました。作り手として一年という括りで眺めると、やはり同じ一年は来ないということを実感して、この年末を迎えています。

… ここで、ガラスを使った作品を作る作家の展覧会を、今年見た中で2つピックアップしてみます。


1.Ann Wolff  アン・ヴォルフ 「Andante 」



ガラスの展覧会で、作品とその元になるドローイングを一緒に展示してある方法が私は好きで、この富山のガラス美術館はそれをよくやってくれる。写真は図録の表紙。

2.Mona Hatoum モナ・ハトゥム 「第10回ヒロシマ賞受賞記念 Mona Hatoum 展」




平和記念資料館で、それが投下されて、どれほどの熱量であったかを表すために、変形した当時のインクの瓶や空き瓶が展示してあるのを見る。その後、モナ・ハトゥムの物質的で素材を比喩的に扱う作品の中に、ガラスを用いた作品を見る。
原爆ドーム → 広島平和記念公園 → 資料館 → 広島市現代美術館(モナ・ハトゥム) という 日帰り。本来なら、ガラス軸で見る展覧会ではないかもしれないが、作家本人も熱を扱うことについてコメントしていたので、広島での展覧会として、ハトゥムの作品をみる一つの側面としてガラスの存在意義について考えた。
余談だが、これは長女(10才)と広島まで足を運んで見に行ってきた。個人的には、普段父親側と行動することが多い彼女と2人で動くというのは、かなり珍しい事であった。

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それでは みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。
一年間の感謝を込めて・・・



マスカタの作品については、こちら升方允子のWebsite へ。
Please check the Website Masako Masukata.


2017.12.30 | | 徒然~つれづれ~

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プロフィール

升方允子/Masako Masukata

Author:升方允子/Masako Masukata
【1979年 富山生まれ】


石膏とガラスのコンビネーションを主として、墨やインク、ワイヤーなどを組み合わせ作品を造っています。



1992年、家族で東京へ引越し
2002年、多摩美術大学美術学部工芸学科ガラスコース卒業。その後、2004年頃まで故郷である富山県にて制作。2005-2006年、東京田端にて制作。2006-2008年、北海道は札幌にて暮らす。



約5年ほどの充電期間を経て、2011年制作を再開する。現在は埼玉を拠点に制作し、関東を中心に活動中。



2019年1月、
Nicole Longnecker Gallery(ヒューストン)にて個展開催。



このblogは、マスカタの中でふと気づいたことや制作について綴っていく。書かないと忘れる質なので・・・。そして、ここでは、輪郭のないものに、言葉の方でそれを与えている場合もあります。

プライベートでは、三児のの母親でもあります。稀に、子育てに関するものも書きます。
どうぞよろしくお願いします。


升方允子

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