大袈裟ではなく、リカレント教育としての 【Art Alliance】 -3-

早速、アート・アライアンスの講座を追って行きましょう。
受けてきたコースや単発の講座を整理したら、気づかぬうちに、ざっと15講座以上あるだろうか。

・・・ 一先ず、2016年6月の記事に以下の 5 講座について書いている。
1. 美大生・アーティストのための英会話(初級)
2. フォローアップ講座 (インターアクティブ講座)
3. シチュエーション英会話
4. インフォーマルなプレゼン"Show and Tell" 講座
5. 英語で学ぶ西洋美術

約一年の間に、5 講座を一気に受講しているあたり、のめり込んで受講していた様子が伺える。


続いて、2016年から2017年以降に受けてきた講座について、幾つかピックアップしていきたいと思う。

1. 「アーティスト・美大生のための英会話」初中級コース
初級で得た美術の言葉周りを発展させ、会話を繋げていくことに重点を置かれていたコースであった。よく、英語を後天的というか、大人になってから身につけた人が言うには、フレーズを暗記することがいいと聞くのだが、おそらく美術周りのフレーズもこの例にもれないと思う。

2.  Talking about Ideas 現代アートのコンセプトについて語る
アキレス先生のピックアップした現代美術の作品の「コンセプト」について考えていくものだった。・・・難しかった。作家が作品をそれとしてなす前のアイデアについて。本心では再受講したいくらいである。アキレス先生が、ボイスや日本では表に出てこないような現代アーティストを選んでくるので、当然、脳内混戦。

3.  インフォーマルなプレゼン “Show and Tell” (2016年の記事への追記)
 インフォーマルな場で作品について話すことは、日常のシチュエーションに最も近い。英語で自分の作品の定型文のようなものを探り、見つけておくことは大切だ。ここで得たものと「アーティスト・美大生のための英会話」は、自分の作品のためだけではなく、後日、ニューヨークシティであるギャラリーを訪れた時、ギャラリーの人と、そこにある作品について会話を進めるときに役に立った。


- 4 - へ続く



升方允子の作品については、こちら升方允子のWebsiteへ。


Please check the Artist, Masako Masukata.

2020.05.28 | | Trackback(0) | Art Alliance

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プロフィール

升方允子/Masako Masukata

Author:升方允子/Masako Masukata
【1979年 富山生まれ】


石膏とガラスのコンビネーションを主とした作品を造っています。



12歳のころ、家族で東京へ引越し
2002年、多摩美術大学美術学部工芸学科ガラスコース卒業。その後、2004年頃まで故郷である富山県にて制作。2005-2006年、東京田端の共同アトリエにて制作。2006-2008年、北海道は札幌にて暮らす。



2006年の個展を区切りとして、約5年ほどの充電期間を経て、2011年制作を再開する。現在は埼玉を拠点に制作し、関東を中心に活動中。



2019年1月、
Nicole Longnecker Gallery(ヒューストン)にて個展開催。



このblogは、マスカタの中でふと気づいたことや制作について綴っていく。そして、ここでは、輪郭のないものに、言葉の方でそれを与えている場合もあります。


プライベートでは、三児の母親でもあります。稀に、子育てに関するものも書きます。
どうぞよろしくお願いします。


升方允子

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