都市農地の可能性を探る ART in FARM 2022 (立川) に向けて
◆次回の作品展示のためのメモ書き
およそ20年ぶりのインスタレーション作品になる。
【都市農地の可能性を探る ART in FARM 2022】
会場 : 井上葡萄園 立川市富士見町
会期 : 2022/10/08(土)~2022/10/16(日)
時間 : 11:00 ~ 17:00 最終日16:00まで
ART in FARM ウェブサイトはこちら
6月初旬、恩師の個展で、本当に偶然お会いした【背景計画研究所 (立川) 】の井上洋司さんが大切に守ってこられた葡萄園へ初めて伺った。葡萄棚の下に均一に広がる緑と、その緑の上に均等にスペースの取られた何種類もの植物、広がる農地。印象的だったのは、葡萄棚の他にもブラックベリーの実、成長中のブルーベリーにキウイ、そして雨水のこと・・・。この慈しみあふれた葡萄園で、" ART in FARM "という都市農地と芸術を繋げたイベントを12年も積み重ねてこられた。この最初に訪れた日のファーストインプレッションを大切にして、私は作品の構想を深めたいと思う。
葡萄
キウイの木
ブルーベリー
コモンマロウ (ウスベニアオイ)
ブルーマロウともいうらしい
2022/06/18 メモ
制作過程で、葡萄園を再訪する。"自動芝刈り機・しばっち"は、今日も均等に緑を整えている。いわゆる、お掃除ロボットとほぼ同じ動きを見せるのだが、初めて農園で遠目で目に入った時、何か生き物がいる!!と勘違いしたほど、かわいい動きをする。(いや、生き物にしては、コトコト均等な動きなのだが。)
しばっち、自ら基地に戻り充電中
生産緑地(生産緑地法)と、どんどん減っていく都市農地のお話。都市農地の活用と可能性を、芸術を通して考え示すという試み。
2022/08/27 メモ
升方允子の作品については、こちら升方允子のWebsiteへ。
2022.08.27 | | Trackback(0) | 制作について
