都市農地の可能性を探る ART in FARM 2022 (立川) に向けて -2-
◆次回の作品展示のためのメモ書き
農園で制作に関する作業をさせてもらい、それが終わってから少し建物の中で休憩させてもらった。
リヤカーと梨の木
井上さんが、ランドスケープを本職とされているためか、全体的にプラスマイナスゼロ地点(私の勝手な妄想)を感じる園内。
室内に掛かっていた絵画と、それを描いた画家の話を伺う。私は、その硬めの鉛筆一本(と、朱の色鉛筆)のみで濃淡の描かれた絵を見ながら、同時に、昔聞いた「今、紙と鉛筆しか使えないとしたら、何を表現しますか。」という問いを思い出す。その後、帰り道に、塩田千春の本で読んだアブラモヴィッチの断食授業のくだりを思い出して、意図的に削ぎ落とす(または、削ぎ落とされる)とか、本人の意思ではなかった選択肢の少ない状況での表現について考えていた。
葡萄園にある
樹齢100年以上の梨の木の部分
【都市農地の可能性を探る ART in FARM 2022】
会場 : 井上葡萄園 立川市富士見町
会期 : 2022/10/08(土)~2022/10/16(日)
時間 : 11:00 ~ 17:00 最終日16:00まで
ART in FARM ウェブサイト こちら
2022/08/27 メモ
升方允子の作品については、こちら升方允子のWebsiteへ。
2022.08.28 | | Trackback(0) | 制作について
